菊池市の重味地区をご紹介します。重味地区は菊池市の中心から15分ほど山を登った場所にあります。ここから見渡す田舎景色は、まるで時間が止まっているかのように緩やかで心地良い自然が広がっています。

この重味地区は小さい集落ですが、地域を活かしていこうという思いや地元愛が強く、様々な活動にチャレンジしています。
 
その一つに『重味青空市場』という物産店があります。ここでは地元の方が愛情を込めて作った野菜や漬物、熊本名物のいきなり団子など販売しています。



僕はお餅が好き過ぎて一日に10個食べることもあります。実は重味地区には餅の名物おばあちゃんがいます。日本一美味しいと個人的に思う菊池米を使用し杵でついたお餅と、それを80歳越えた今尚、みんなの喜ぶ顔が見たいとの思いでお餅を作るおばあちゃんに僕は恋をし、虜になりました。
以来、年末になると毎年100個購入しています。重味青空市場は基本的に日曜日のみの営業ですが、菊池渓谷に行く途中にありますので、是非一度お立ち寄り下さい。
 
重味地区にはフットパスコースも用意されています。↓
https://www.city.kikuchi.lg.jp/kankou/q/aview/114/2830.html
重味青空市場でついつい美味しいものを食べ過ぎて太ることをさせない親切さ。距離も約8kmと初心者にはちょうどいいです。しかも絶景を堪能できる田舎道が中心なので、楽しく周れると思います。フットパスもセットで楽しみに来て下さい。
 
最後にご紹介したいのが、『つばき庵』という民泊です。

重味青空市場から1分程坂を下ったところにある古民家です。
 

重味地区では以前、道行く人に喜んでもらいたいとの思いでつばき庵の名前の由来となっている椿を集落の斜面に植えました。『つばき庵』は椿だけでなく色とりどり季節を感じられるお花が植えられているため女性を連れていくと皆さん喜ばれます。
 
オーナーの高木さんは過疎化していく地域を何とかしたい、日本の食文化を伝えていきたいという思いを持っておられ、菊池市のイベントや行事などに積極的に参加されており菊池市の町づくりには欠かせない方です。

特に日本の食文化については、見識が広く非常に勉強になりましたので、立ち寄られる方は是非お話を聞いてみて下さい。

つばき庵では、ゆべし作り体験など、食に関する体験プランも♪
 
提供されるお食事には、地元の野菜をふんだんに使ったお料理が綺麗に彩られ、テーブルにはお花が添えられ、日本のさり気ない美しさを堪能できます。

 
私はつばき庵さんで頂いた『だご汁』が今でも忘れられません。

美味しいのはもちろん、作っている高木さんの優しさが体に染み込み何とも言えない暖かいものに包まれたような感覚になり、心も身体も『ホッ』とします。
お食事もしていますので重味にこられた際は、是非お立ち寄り下さい。※完全予約制※
 
ちなみに、重味地区には「星乃里」という素敵な民泊もありますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

https://www.kikuchigawa.jp/brands/detail/35
 
Information
民泊　つばき庵
公式サイト：https://tsubakian-kumamoto.com/
住所：熊本県菊池市重味道園3503-1
電話番号：0968-41-8525
 
重味青空市場　楽市楽座
住所：熊本県菊池市重味3295
営業：土日のみ　8:00〜16:00　定休日：平日
電話番号：0968-27-0065