ヤマノオク雑貨店
山鹿市鹿北町の中でも、山の奥に位置する岳間という地域に、一軒の雑貨店があります。
名前はそのまま、ヤマノオク雑貨店(ヤマノオクザッカテン)。
2021年夏、もともと飲食店だった建物が雑貨店に生まれ変わりました。
山奥でひっそりと営業するヤマノオク雑貨店の宣伝方法は、Instagramのみ。
Instagramを見て訪れる方がほとんどですが通りすがりの方も訪れ、幅広い年代の方がお買い物やウィンドウショッピングを楽しまれます。
そんなヤマノオク雑貨店、山奥で一体どんなものを販売しているのかというと・・・
店内には、こんな山奥で出会うとは思えない、異国のコレクションたちがずらり。
世界中にマニアが多く点在する、メキシコのハンドメイドのぬいぐるみ「アニマリート」や、
ミャンマー・ナガ族伝統刺繍のファブリックアートパネル
インドの伝統工芸品「カンタキルト」のクッションカバーやベッド/ソファカバー(150cm*220cm)
なんと、全ての針目が手縫い。一枚の布に何人もの人が関わることもあるそうです。
アフリカ大陸からやってきた手編みの大小様々なカゴたちに、
モロッコのおしゃれなグラスやバブーシュも。
※グラスはclear/green/blueの3色。入荷した途端になくなる人気商品。
そして店主が出しているアクセサリーは、華奢で女性らしいデザイン。
世界のビーズや、主に中東アジアで採れる天然石が使われています。
価格もお手頃で、1500円〜
そのほか、インドのブロックプリントや刺繍の美しいヴィンテージワンピースなどファブリック商品
熊本県では取扱の少ないAPOTHEKE FRAGRANCEのアロマ製品など
インテリア雑貨を中心に、さまざまな国の手仕事品が季節ごとに入荷されます。
クッションカバーであれば、夏はインドのカンタキルト、冬はトルコのキリム素材と季節によって取扱が変わるので、シーズン始め最も商品が多く並びます。来店のたび、美しい里山の景色と、新たな異国の文化に出会えますよ。
商品は主にアフリカ、中東アジア、インド、メキシコの手仕事品が多いのですが、季節によっては東欧や国産のものが入ることもあります。どの国のどの手仕事品も、店主が各国の商人や作り手とやりとりし、徹底的なリサーチの上、魅力を感じたものをセレクト。
デザインだけでなく、実用性や技術、その国の職人がかけた時間や伝統、背景などを価値とし、ご希望の方には店主からしっかり説明もあります。
「インテリアにはそのときそのときで流行のデザインがありますが、各国の手仕事品は流行に流されず、いつの時代にあっても味のある一級品です。」と店主。
ちょっとずれた針目、なんとも言えないぬいぐるみの顔、わざとか失敗か分からないデザイン・・・
作り手の人柄さえも想像してしまう、手仕事ならではの愛おしさがヤマノオク雑貨店には詰まっています。
営業日は土日と、たまに祝日の12時から16時。
詳しい営業日についてはInstagramにてご確認ください。近隣には和食料理店やおしゃれなレストラン、お茶屋さん、自然豊かな岳間渓谷など他の魅力もたくさん。
ヤマノオク雑貨店はもちろん、季節毎の山奥もぜひお楽しみください。
熊本県山鹿市鹿北町多久2068-1
電話番号なし・お問い合わせや通販希望やInstagramのDMからお願いします
Instagram @yamanooku.zakka
営業時間 土日 12:00 – 16:00
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